オンラインゲームを楽しむには必要な環境というものがありますが、ゲームの種類によってもその環境は異なります。

一体どの程度の環境があればいいのか、見ていきましょう。

必要環境と推奨環境は異なる

オンラインゲームの説明部分には、必要環境と推奨環境が書かれています。 必要環境とは必要最低限の環境のことです。 それに比べて推奨環境とは、オンラインゲームを快適に楽しむために十分な環境、スペックということになります。

例えばパソコンのOSで最低限Windows98以上が必要とあっても、快適に動作するにはVista以上のバージョンが推奨されることもあります。 メモリの場合も最低限512MBで動かすことはできても、快適に遊ぶには1GB以上が推奨されることも多いです。

高環境が必要なゲーム

機動戦士ガンダムオンライン 将棋やオセロといった単純なオンライン対戦ゲームであれば、低スペックで遊べるものも多いです。 それに比べかなり手の込んだ高グラフィック画像のゲームでは、高スペックのパソコンが必要となります。

例えば製作費12億円を掛けたと言われるソウル・オブ・ジ・アルティメットネイションの場合、メモリは最低限512MB必要で推奨は1GB以上となっています。 詳しくは各オンラインゲームサイトの動作環境にて調べるようにしましょう。

ノートパソコンとデスクトップ

オンラインゲームの中でもきれいな3Dグラフィックのゲームが人気ありますが、そのようなゲームを楽しむにはやはり高スペックなパソコンが必要になります。

最近ではノートパソコンをメインに使用している人も増えていますが、3Dグラフィックのオンラインゲームを楽しむには不向きです。 なぜなら3Dグラフィックオンラインゲームを楽しむには高いグラフィック機能があるビデオカードを搭載しなくてはいけません。

もしそのようなパーツを付けると重量が重くなってしまうため、ノートパソコンの場合は、軽量という良さを失ってしまいます。 デスクトップパソコンはその点、持ち運ぶことを前提としていない為、重くなっても問題ありません。 拡張性にも優れているので、メモリ増設や外付けハードディスク、ビデオカード搭載など足りない分を足していくことも可能です。

また、ゲームは電力をたくさん使うので、ノートパソコンのバッテリーはすぐに消耗してしまいます。 単純なゲームを楽しむならノートパソコンで十分なのですが、3Dグラフィックを楽しみたいならやはり大きなディスプレイで高スペックなデスクトップパソコンが向いているでしょう。 ゲームが目的でパソコンを購入するときには、ノートパソコンとデスクトップの違いに特に注意して下さい。