オンラインゲームは利用規約さえ違反しなければいいというものではありません。
他人と顔を会わせることがなくても、最低限守りたいマナーがあります。 ゲームを楽しくするためにも、どんなことがマナー違反に当たるのかを考えてみましょう。
言葉遣いとあいさつ
言葉遣いやあいさつといったことはオンラインゲームに限らず大切なマナーです。
オンラインゲームでは相手の顔も年齢、性別なども分かりません。 幼いキャラを使用していても、実は自分よりずっと年上のことも多いです。 ですからハンドルネームにはさん付けをして、ため口を使わないのが基本です。
初対面は特に注意が必要で、あいさつも忘れないようにしましょう。 もちろんその場にいない人の悪口を言う、暴言、わいせつな言葉は禁止です。
突然のログアウト
対戦中に断りもなく突然ログアウトする行為は、マナー違反とされています。 もし対戦している時に相手が突然ログアウトしてしまったらそのゲームは無効になり、すごく頭にくるのではないでしょうか。 体調などでやむを得ず失礼な行為をしてしまったら、後日改めて謝罪しておきたいものです。
知りたがりに注意
これは初心者がやりがちなマナー違反なのですが、むやみやたらにゲームの攻略法を教えてもらいたがったり、アイテムを欲しがったりする行為もよくありません。
ゲームはある程度自分で努力してレベルアップさせ、クリアしていくものです。 段階を踏まず攻略方法ばっかり知りたがって一気にゲームを進めようという行為は、チートにならなくても他のプレイヤーから嫌われてしまいます。
横取りに注意
RPG系のゲームだと、モンスターを倒して経験値を積んでいくことも多いです。 倒したモンスターはまれにアイテムを落とすのですが、他人がバトルをした上で落としたアイテムを横取りするのは非常に悪いマナーです。 もしモンスターを倒した人がアイテムを拾わなかったら、一言拾ってもいいか断りを入れるようにしましょう。
また、他人がバトル中に横やりを入れてモンスターに攻撃してしまう行為も嫌われます。 もし自分がバトルをしているときに同じことをやられたら、やはり腹が立つでしょう。 自分がやられて嫌な事は絶対にしないようにするのが大事です。
自分のレベルに合わない部屋に入らない
オンラインゲーム内ではレベル別に待合室みたいな所があるのですが、初心者なのに上級者の部屋にいたり、上級者なのに初心者の部屋に入り浸ったりする行為は止めましょう。