オンラインゲームの中ではギルやゴールドといった仮想通貨を使って、アイテムを購入します。
仮想通貨は現実世界の通貨に交換することはできないのですが、最近リアルマネートレードができるオンラインゲームが増えてきました。
リアルマネートレード(RMT)とは?
リアルマネートレードは、ゲーム内のアイテムやキャラクター、通貨などを現実世界のお金で取引する行為のことです。 例えば入手困難なアイテムを現実のお金に換算し、欲しがっている人に売るのです。
主にMMORPGと呼ばれる、非常に多くのプレイヤーが参加するオンラインRPGで盛んに行われている取引です。 トレードを行う場所はゲーム内ではなく、ネットオークションや掲示板などを使って行います。 このようなリアルマネートレードを利用して、お小遣い稼ぎを行っている人もいます。
ゲーム内の通貨を換金できるゲーム
通常はゲーム内の通貨を現金に換えることはできませんが、中には換金ができるゲームも存在します。 アメリカのオンラインゲームでセカンドライフというものがありますが、その仮想通貨リンデンドルは換金することができます。
一時期リンデンドルによる財テクの可能性が話題になったこともありますが、高スペックのパソコンが必要になるなど何かと敷居が高く、日本人にはなじめない部分もあります。 せっかく貯めたリンデンドルを日本円に換金しようと思っても、あれこれ手数料が引かれて手元に来た時にはごくわずかなんてこともあります。
また、日本でもプレイヤーが多いハンゲームでは、ゲーム内の通貨を換金できるわけではありませんが、コインをチャージするごとにポイントが貯まるシステムになっています。 そのポイントを様々な景品に交換することができます。
リアルマネートレードは規約違反?
ゲーム内で集めたアイテムを売りさばくことで小遣い稼ぎができるなら、これほど楽しいことはありませんよね。 しかし、リアルマネートレードを禁止しているオンラインゲームも多いのです。
だからゲーム内で取引をせず、掲示板やオークションを利用して取引が行われます。 海外のサイトだと特に厳しく規約を定めていないゲームもありますし、大っぴらに許可はしていないものの黙認しているサイトもあります。 自己責任の上楽しむのは自由ですが、アカウント停止のリスクを避けたいなら、リアルマネートレードはサイトの規約違反にかかる可能性が非常に高いのでやらない方が無難です。